少女漫画ちはやふる 31巻ネタバレ

2017年1月31日2017年2月4日

少女漫画ちはやふる 31巻ネタバレ
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1　ちはやふるあらすじ-概要
2　ちはやふる 31巻のネタバレ
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ここから先はネタバレです^^

ちはやふるあらすじ-概要

ちはやふる概要

『ちはやふる』は女子高生の綾瀬千早が、百人一首の女性チャンピオンである「クイーン」を目指す物語である。

百人一首といえば、学校の授業で習う古臭い和歌や、子供がやる「かるた遊び」とのイメージがある。

しかし、実は違った一面がある。「競技かるた」としての百人一首だ。

これでもか！と言わんばかりの百人一首の迫力は凄まじい。

少女漫画なのに恋愛をほぼしないことでも有名な作品。

ちはやふる 31巻あらすじ

――たぶんおれ　千早がおれのことで傷ついたらいいって　どっかで思ったんだ

千早に振られた太一は、その事を肉まんくんと机くんに話しました。
太一の胸の内を分かりつつも何も言わずに、あえていじることにした肉まんくんと机くんの優しさを感じます。
その優しさに触れ、太一は正直に自分の思っていた事を二人に告げました。
そして、かるた部に戻って来いと言ってくれる二人に、千早が自分の事で傷つけばいいと思っていた自分が最低すぎて、戻れないのだと言いました。

ちはやふる 31巻ネタバレ

「あれが北央の必勝パターンや　そのスタイルを崩せんかった」

北央の必勝パターンは、主将のヒョロくんがチームのためにわざと強い相手を当たり、自分が負ける事で他のメンバーがスパートをかけるというものでした。
個人では勝てても、チームとしての力は北央に及ばないということを痛感した新は、部員に謝ります。
こうして、千早率いる優勝候補の瑞沢も、藤岡東も準決勝で敗退しました。
しかし、三位決定戦が残されており、ここで瑞沢と藤岡東が当たります。
そんな千早の相手はなんと新でした。

――最初から感じてた　千早はきっと　この全国大会できっと一度も　「千早」にならんかったんや

千早との熱い勝負を繰り広げられている最中に、チーム全体をよく見ている千早に対して新はこのように感じました。
正真正銘、瑞沢のキャプテンであると、そう千早を認めた新ですが、やはり、太一の影が見え隠れします。
新だけではなく、もう誰が見ても皆、千早に「太一」を重ねます。
そして、母の知らせを聞き、太一が会場に駆けつけました。

――千早　おれやよ　目の前にいるのは　おれやよ

新は何度も、心の中で「瑞沢のキャプテン」である「千早」に呼びかけます。
しかし、千早は「千早」の表情にはなりません。
「瑞沢のキャプテン」と試合をしているその時、「ちはやぶる」の声が聞こえてきます。
千早が顔を上げたその時、太一の姿が目に飛び込んできました。
そこで初めて、千早は瑞沢のキャプテンではなく、「千早」として昔のように新とかるたが出来るようになったのです。